コタモの挑戦第段は、クラウドファンディングです。大手Campfireにてタモコタモのページを立ち上げました。目標は世界3大博物館に行くための旅費資金集めです。が実際にプロジェクトを立ち上げるためにはとても多くの時間がかかってしまいました。でも、パトロンの方々に真摯に訴えるにはしっかりとした作りこみが必要です。
実際のタモコタモのプロジェクトページ
https://camp-fire.jp/projects/view/180348
プロジェクトの作り方や、公開後の動きをレポートします。
クラウドファンディングってなに?大手キャンプファイヤー (Campfire) の場合
クラウドファンディングは簡単に説明すると夢を追いかける人を応援するシステムです。ファンディングを募る者(プロジェクトオーナー)が、「プロジェクト」と呼ばれるCampfireが用意するテンプレートに以下の内容を盛り込みページを完成させます。
- プロジェクトの目的
- 集めたい金額
- プロジェクト実施期間
- 出資者(パトロン)へのお返し内容(リターン)
- ファンディング実施方法 All-or Nothing またはAll in
これらの情報を見て、パトロン(出資者)になるか判断されます。パトロンはリターンから出資内容を決め、支払いをすれば正式なパトロンとなりプロジェクトオーナーに連絡がいきます。
プロジェクトオーナーは、ファンディングの実施方法をあらかじめ選びます。
All or Nothing: 目標金額に達成しない場合はリターン(返礼)を実施しない
All in: 目標金額に関係なく、全てのパトロンにリターンを実施する
タモコタモのプロジェクトの場合
- プロジェクトの目的 → 世界恐竜博物館に行く資金をためたい!
- 集めたい金額 → 500,000円
- プロジェクト実施期間 →43日
- 出資者(パトロン)へのお返し内容(リターン)→ Tシャツやサコッシュなどの恐竜グッズ
- ファンディング実施方法 All-or Nothing またはAll in → All-in
Campfire 親切丁寧に教えてくれる、安心の担当者制
初めてのクラウドファンディングなので、わからないことがたくさん。ファンディングをする前はチャットや電話でも問い合わせができるので安心です。
プロジェクトの制作を開始すると、担当者が付くのでその方に文章の組み立て方から、写真の入れ方、リターンの決め方など細かくアドバイスを聞くことができます。
タモコタモの場合は、ある程度作り上げた上で全体的なアドバイスを求めました。抽象的な質問にも関わらず、親切丁寧にアドバイスをいただけました。
Campfireがくれたアドバイス
- リターンは少額なものを一つ用意するとパトロンが付きやすい→500円からスタートに変更。リターンはお礼のシール。
- 顔が分かる方が読者に熱意が伝わりやすい→タモコタモの二人の写真を冒頭に掲載。
- リターンの内容が分かりづらい→文章変更。担当者が文面までサンプルで用意してくれました。
- 公開日時→連休の場合、連休は客足が伸びないので最終日の夜が粉ましいとにのこと→アドバイス通りに最終日の夜に決定。
兎に角とても親切に教えていただけました。具体的に暴徒の写真のイメージはどうかなどの質問にも参考意見をいただきとても心強かったです。
いよいよ公開!1/3の法則について クラウドファンディンの仕組み
プロジェクトを書き終わると、いよいよ公開のために申請します。ほぼ数営業時間で公開の可否の連絡をいただきます。タモコタモは晴れて連休3日目の夜に公開することができました。
プロジェクトを立ち上げたら、内容如何により自然にパトロンが来てくださるものだと覆っていましたがそうではないようです。まずは自分の知り合いに周知してパトロンになっていただきます。パトロンの1/3は知り合いというのですから驚きです。
成功のカギは、知人やファンからのサポート
1/3の知人からのサポートを得ると、次の1/3はその知人の知人からの援助を頂きやすくなるとの事です。つまり2/3は知人関連にパトロンになっていただくということです。そしてのこりの1/3が純粋にプロジェクトに賛同した第三者がパトロンになっていただけるとの事です。
タモコタモのロビー活動
私たちは、活動を始めて間もないためファンがいません。ハンディキャップを背負いながらのスタートとなりました。
後日レポートに続きます。